2月8日(水) 13:00〜15:00
その人に合ったコンテンツを表示するパーソナライズド動画、タクシー会社が取り組むIoTデジタルサイネージ、閲覧履歴を分析・活用したWeb広告などの事例からメディアとデータが繋がることで生まれる新たな価値を探る。
動画も、サイネージも、Webも。2017年は「×データ」の可能性が拡がる。たとえばバリアブル印刷のように、その人ごとに異なるデータを動画に差し込んだ「パーソナライズド動画」。再生率が高くブランディングや販売促進の新たな手法として注目されています。 ↓↓パーソナライズド動画(OneDouga:日本写真印刷コミュニケーションズ) 自分に最適化された動画なので開封率も高く、「いつ開いて何分見たか」といった情報も取得できます。 デジタルサイネージも、位置情報や属性データと繋がることで、見る人に強くアピールすることができます。 スマホからタクシーを呼べるアプリ「全国タクシー」を開発・運用しているJapanTaxiでは、マーケティング会社のフリークアウトと合弁会社IRISを設立、「Tokyo Prime」という新世代デジタルサイネージを開発。グループのタクシー車両にタブレット型サイネージを配置し、タクシーならではの新しい広告体験を生み出しています。 フリークアウトリリースより また今ではWebサイトの閲覧履歴を蓄積・分析することで、サイト訪問者に合ったコンテンツや広告をWebサイト上に表示できるようになりました(DMPという仕組みです)。 デジタル広告を扱うDACでは、その仕組みに位置情報の要素を加えた新たなエリアマーケティングを展開しています。 本セッションでは、パーソナライズド動画ソリューション「OneDouga」を開発、プロモーションや説明動画として提案している日本写真印刷コミュニケーションズ、新しいデジタルサイネージに挑戦するJapanTaxi/IRIS、Web閲覧履歴をさまざまな方面に活用するDACのAoudienceOneといった、印刷会社にとって親和性が高いソリューションとデータが結び付いた事例から2017年のクロスメディア動向を予測します。関連記事・“動画元年”に相応しい、視聴率9割の最新動画マーケティング「パーソナライズド動画」とは(ferret) ・タクシーで「コンプレックス商材NG」な動画広告、日本交通とフリークアウトが新会社設立で(TechCrunch Japan) ・企業がマーケティングにオンライン動画を使う理由デジタルメディア関連セッション・2017年のクロスメディアはどうなる(1)~価値を生み出す「データ×メディア」 ・2017年のクロスメディアはどうなる(2)~ コンテンツの「質と売り方」 ・ソーシャルメディア時代にひびく動画プロモーションとは ・デジタルマーケティングによる コミュニケーション手法の変化
当日価格:17,000円