カンファレンス
ビジネス
場所:ワールドインポートマート5F
2月3日(水)
13:00〜15:00
【B1】メディアと生活者の関係により 変化するビジネスモデル
購買行動の主役が、メーカーから消費者=生活者に移行している。その変化を知ることはニーズを把握することであり、生活者のメディア接触などからビジネストレンドと価値あるコンテンツの活用法を考察する。
生活者のメディア接触の実態と行動パターンを探ります。
博報堂メディアパートナーズメディア環境研究所の調査によると、メディア接触時間は大きく変化している。
実態としては、1日当たりのメディア接触時間は増えている。デバイス別では相変わらずテレビは1位だが、スマホ、PC、ラジオ、タブレット、新聞、雑誌の順になっている。
博報堂の調査に加えて、「Yahoo!ニュース」の登録者の分析、キュレーションサイトのantenna*[アンテナ]のサービスなどから生活者が「どんな風にメディアに接触しているのか」またそこから見える「新しいメディア的欲望(インサイト)」についても、さらにはその行動パターンの原因も探りたい。
2015年から2016年にかけて最も変わったメディアと生活者との関係は何か? 既存マスメディアとの連携の可能性はあるか? についても事例を交えて議論していきたい。
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このセッションの参加費は、16,200円 です。
お申し込みセッション数によって割引があります。
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吉川昌孝
(よしかわまさたか)
1989年博報堂入社。マーケティングプラナー、博報堂フォーサイトコンサルタントを経て、2004年博報堂生活総合研究所に着任。未来予測プロジェクトのリーダーとして「態度表明社会」(09年)「総子化」(12年)「デュアル・マス」(14年)等、生活者とマーケティングの未来像を発表。15年より現職。著書に「亜州未来図2010」(03年)「『ものさし』のつくり方」(12年)などがある。
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山崎潤
(やまさきじゅん)
ヤフー メディアカンパニー ニュース事業本部 企画部 アナリシスチームリーダー
1984年長野県生まれ。2008年にヤフー株式会社に入社。
「Yahoo!検索」で社内ログ分析やマーケティングリサーチのデータを横断的に活用するアナリストとして活動した後、事業企画、戦略企画などを担当。
2013年から「Yahoo!ニュース」の配属となり、ユーザーや事業の分析するアナリシスチームのリーダーとして、現在に至る。
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荒川徹
(あらかわとおる)
早稲田大学大学院商学研究科修了。マクロミルにて事業会社リサーチ営業、北米事業担当、セルフアンケートツール 「Questant 」事業開発責任者を経て、2014年、グライダーアソシエイツに入社。
COOとしてキュレーションマガジンantenna*[アンテナ]のサービス・広告事業及び各種ビジネスアライアンスの統括を担う。
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藤代裕之
(ふじしろ ひろゆき)
モデレーター
1973年徳島生まれ。広島大学文学部卒、立教大学21世紀社会デザイン研究科修了。徳島新聞で記者として事件・事故や地方自治を取材。2005年にNTTレゾナントに転職し、ニュースデスクや新サービスの立ち上げを担当。2013年から法政大学社会学部准教授。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)を立ち上げ、各地でワークショップなどの実践的な教育活動を行っている。メディアとジャーナリズムの未来を切り開く人材の育成を行っている。